不況克服の心得十ヶ条⑧

だい

2009年03月17日 08:00

おはようございます。本日もブログを読んでいただきありがとうございます。
リフォームスタジオLOHASplus(ロハスプラス)の後藤です。

不況克服の心得十か条

第八条 「責任は我にあり」の自覚を

業績低下を不況のせいにしてはいないか。どんな場合でも、やり方いかん発展の道はある。自らのやり方に当を得ないとこらがあるからである。



自らの責任だと素直に認め、改めるべきを改める。


不況であちこちで倒産する会社が出るようなときには「不況だから仕方がない」と、自社の業績低迷の原因を外部に転嫁しがちである。しかしそれは、やむを得ないことだと、あきらめてしまっている姿ではないかと松下幸之助は指摘し、そのような事態を招いた原因を、自らのなかい求めることが肝要だとはなした。
「自分の考えに足りないところがあったり、やり方に誤りがあったと思えば、それを素直に認める。そして改めるべきを改めるということであれば、それなりに困難に対処する道もひらけ、また、その体験が今後に生きてくると思うのです。つまり、事破れて初めて悟るとでもいう境地で、そこに一つの悟りをひらくということが非常に大事だと思います。そうすれば、次にくるものは非常な進歩、成長だといえましょう」
 いかなる事情があるにせよ、うまくいかない原因は、95%までは自分にある、決して外部に求めるものではないと、松下はいっている。


いっさいの責任は我にあり。

経営者たるもの、お得意先に対し、従業員に対し、株主に対し、そして社会に対して「いっさいの責任は我にあり」という気構えなくして、よい経営はできない。それどころか、社会の公器たる会社を預かり経営する資格はない。それほど強い責任感が必要なのだと松下は強調した。

困難に対処し、成長する。
まずは、自分が変わる。
そして、責任を持つ。
大切なことですね。

不況に勝つ
不況克服の心得十か条①
不況克服の心得十か条②
不況克服の心得十ヶ条③
不況克服の心得十ヶ条④
不況克服の心得十ヶ条⑤
不況克服の心得十ヶ条⑥
不況克服の心得十ヶ条⑦

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