不況克服の心得十ヶ条①

だい

2009年03月11日 16:26

こんにちは。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
リフォームスタジオLOHASplus(ロハスプラス)の後藤です。
さっき、車で走ってたら・・・すごい砂埃でした。
風が強い日は、すごいですね。
畑の土が舞い上がり、霧のようにかかってました。
花粉も、一緒に飛んでいるんだろ~なと。。。


不況克服の心得十か条

第一条 『不況またよし』と考える

不況に直面して、ただ困った困ったと右往左往していないか。
不況こそ改善、発展のチャンスであると考える前向きの発想から、新たな道も開けてくる。






☆まずは、うろたえない事が肝要である。
厳しい不況に直面して、何から手をつけてよいかわからないということは往々にしてあることで、ましてや百年に一度といわれるほどの不況に遭遇したならば、オロオロしてしまうのが一面自然な姿ともいえよう。しかし、右往左往していても何も生まれては来ない。
そこで松下幸之助は、
「まず、静かに世の中を眺める事です。そして改めて、これから自分は何をすべきか、自分の商売はどうあるべきなのかということをじっと考えてみる事ですね」
と、落ち着いて不況と向き合う事が大事だと話している。

☆「不況またよし」と考えるところに不況克服の第一歩がある。
不況になると、これまで見過ごされてきた問題点が浮き彫りになる。すると、より物事を鋭く観察するようになり、平生では、考えれなかった事も考える事ができるようになる。
「不況時には心の改革ということが行われ、それが将来の発展の基礎になるのです。そう考えますと、不況は必ずしも悲観するものではありません。
 むしろ知恵才覚が出てきて、お互いの考えがだんだんと進んでまいりまして、そこにかつてない発明を加える、あるいは販売方法に確信の成果をあげるいうようなことが生まれてまいります。すると不況は、さらに勇躍努力する事ができる新たな出発のときだといえるのです。
 オロオロせず、気を引き締めて真剣に対処すれば道も見つかり、むしろ不況のときのほうが面白いとさえいえます」

だから好況もよいけれど不況もまたよいものなのだ、という考え方をして、次なる一歩を踏み出そうではないかと松下は言っている。


ほんと、その通りですよね。

不況またよしの精神で、がんばっていきたいと思います。



松下幸之助
~不況克服の知恵~

不況に勝つ


関連記事